Fその1　FIAT500 giardiniera

こちらは、チンクエチェントのワゴンですねー。

エ！！知ってるー！って人ナカナカ変態度高いですね。

デニーロの手元に来たのが５年と程前結構朽ち果てていました・・

実は私も購入の2年位前に初めて見て、”なんじゃこら？”

（松田勇作風でどうぞ）

これは・・かわいいのか？不細工なのか頭の中で整理がつかず３０分ほどグルグル見て廻ってムフフ変な奴・・・・・・以来、”あれ何処かに無いかなー？”

てな感じだったので、プリティーウーマンのリチャード・ギヤ役になろー！と想いジュリア・ロバーツ（ジャルヂディ）をレストアすることに。

まず、右のリアフェンダーの腐りを取り除き板金屋さんに作ってもらいました。

運転席のフロアーパネルは、部品で出たのでそこも交換、あっちこっちにドップリと盛られたパテを落とし、トンカントンカン叩いて貰いました。

板金屋さんが、”綺麗に仕上げたるわ！”との一言でその後お任せに。

ところが本来ステップのパネルを継ぐ所には継ぎ目が有るのに・・・無い

ドアのヒンジの所の隙間も無い。・・・”ここのとこは、綺麗に埋めといたよ“との優しい一言に何も言えず・・・

絶対ひび割れするだろうと思いつつ乗るとやはりひび割れが・・・そこは、デニーロラテン人”この車は、いずれ塗装が割れる、そーゆー物”この判断が正しいか否かはその人が決めること！！ＯＫなんです。

気分を取り直し、内装も似合う色に張替えブルーの所はビニールレザー、ピンクの所は何と、アルカンターラ！！どうだ、これでランチャＹやインテグラーレにも負けないイタリアンじゃー！！

ついでにフューエルタンクもイタリア国旗カラーに塗りました。これでこの金額はお徳では？

その他は書ききれないことがまだまだあるので問い合わせへよろしく。